omoide-loveのブログ

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婚外恋愛 第一章(8) 洗いっこ

【一緒に風呂に入るか?否か?】


話し合いの結果

(一緒には、入る)

(ただし、風呂場は暗くする)

(あまり、マジマジと相手の身体を見ない)

という三原則が合意に達し

洗面所のライトを付けて

バスルームのライトは消して一緒に入る

ってことで、お互い妥協した


私は

彼女の服を脱がせたかったが

ソレは頑なに拒否されて

私が入って、あとから彼女が入る事になった


そして

一緒に入浴する事は決まったので

部屋にある販売BOXで無香料ソープを購入し

風呂上がりの食事や飲み物をオーダーしてから


ソファーに服を脱ぎ

洗面所で歯ブラシを取り、先にバスルームへと入った


シャワーを浴びながら

もはや準備万端となった我がムスコを含めて

身体を丁寧に洗い、歯を磨いてから


まだちょっと、水位が低い湯船に

(ちょっと遅いなぁ〜と思いながら)

片足を入れた時に

バスルームのライトが消えた


そして

右手で胸を隠し

左手で下腹部の茂みを隠しながら

彼女が入って来て

『そっち向いてて、見ちゃダメー』と言ったので


一応、入口と反対方向に視線を向けた


あの時

見えないもどかしさも有ったとは思うが

それよりも

その恥じらいを

【可愛らしい❤】と思う気持ちが勝っていたと思う


まだ、少し少ない湯船に

足を伸ばして浸かりながら

入口と反対方向に

首から上を向けていると、シャワーの音がしだした


首もキツイし

彼女のシャワー姿❤も気になったので

視線を向けると

シャワーを浴びながら掌で身体を擦っている


しばらくすると

コチラに気付いて

『あぁ~見てるじゃん』と言ったが

言い方の割に、顔は怒っていなかった


コチラは( ̄ー ̄)ニヤリとして

多分、何も言わなかった


諦めた彼女が

無香料ソープを

ボディーウォッシャーに付けている時に

湯船を出ると

『入っててよ』と彼女に制されたが


『まだ、お湯が少ないし、少し冷めて寒いんだよ、シャワーに当たらせて』と

ちょっと苦しい理由を言うと


『もぉ~仕方ないなぁ~』と返してきた


シャワーに2人で当たりながら

後ろからハグすると


首筋を洗う手を止めて

『何か、当たってる』と彼女


『仕方ないだろぉ

 好きなオンナの裸❤を前にしたら

 正常な若いオトコは、こうなるんだから』と応え


彼女の右手から

ボディーウォッシャーを取り

『洗ってあげるよ❤』と話すと

『いいよ、自分で出来ますから』と

取り返された


ひるまずに

『まぁまぁ、洗いたいからサ』

『恥ずかしいんだろうけど、ライトも消してあるし』

と食い下がると

しぶしぶボディーウォッシャーを渡してくれた


シャワーを一旦止めて、背中をゆっくり洗った


そして

首筋から肩へと洗ってから

『コッチ向いてよ❤』と言うと


『えぇ~(^_^;)コッチも洗うの』と返って来たので


『そうだよ、全部だよ❤』と言うと


『恥ずかしいなぁ〜もぉ~』と言いながら


両手で胸を隠し

左右の足を小刻みに足踏みさせるようにして

その場で回転するようにコチラを向いた


その状態では

両手が邪魔して洗えないので


『それじゃあ洗え無いでしょ!気を付けして下さい、手は身体の横っ』

とふざけるように言うと


半笑いして、私を見つめ

気を付け姿勢の直立不動態勢になった


2人で

目を合わせて

少し間をおいて

ちょっと笑ってから軽いキスを交わして

洗い始めた


向かい合って、上から順に

肩から鎖骨の辺りを、ゆっくり洗っていると


『ねぇ、ソレ❤触ってもいい?』と

彼女が、ムスコを指さして言った