omoide-loveのブログ

記憶60〜70%、推測、創作30〜40%自叙伝

婚外恋愛 第一章(2 ) 顔合わせ

約束していた

ファミリーレストランの駐車場に着くと

話に聞いていた

国産の大きなSUVは、1台だけ


運転席には

丸顔、ショートカット、年相応

ココから見える範囲では

ポッチャリタイプの女性が

少し恥ずかしそうにチラチラと

コチラを伺っている


(声かけは、男からだろう)と思い

運転席横へと近づくと窓が開いた


それと、ほぼ同時に

名乗った名前は言わず

手で受話器の形を作り耳にあてながら

間をおいて

彼女は『、、、ですか?』と

アバウトな質問を投げかけて来たので


『そうかな?○○ですが、、』と

コチラも、アバウトな回答を返すと


『へぇ~、会えるモノなんだぁ〜』と言って

車を降りてきた